
あなたの家のインターホン、カメラ付きですか?
「ピンポーン」と鳴ったとき、
誰が来たのか気になるけど――
むやみにドアを開けるのはちょっと怖いし、
セールスだったら面倒…。
そんな不安を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで注目したいのが、カメラ付きインターホン。
誰が来たか、顔が見えるだけで、心の安心感はグッと高まります。
この記事では、今お使いの「カメラなしインターホン」から、
工事不要でカメラ付きに交換できる機種や方法について、わかりやすく解説します。
「うちは賃貸だからムリかも…」とあきらめていた方も、ぜひチェックしてみてください!
- 「カメラなしインターホン」がついているけど、防犯のために交換したい
- 賃貸やマンション住まいで、壁に穴を開けたり工事ができない
- 自分で手軽に防犯対策したい
先に結論から。
自分で交換可能なインターホン
・パナソニック VL-SGZ30


・SwitchBot スマートテレビドアホン


インターホンは変えず、カメラだけ後付したい方
・パナソニック VS-HC400


それぞれの機種について、詳しく解説していきます。
カメラ付きインターホンが防犯に有効な理由
警察庁の防犯啓発サイト「住まいる防犯110番」では、
空き巣や侵入犯罪者の心理や行動パターンについて詳しく解説されています。
その中で特に注目すべきなのが、「犯人が留守かどうかを確認するために最もよく使う手段」が
“インターホンを鳴らす”という点です。
実際、多くの侵入者が、在宅かどうかを確かめるために
玄関のインターホンを押して反応をうかがっています。
そこで効果的なのが、カメラ付きインターホンです。
カメラがあることで、誰が来たのかを映像で確認できるだけでなく、
「顔を記録されるかもしれない」という心理的な抑止力が働くため、
犯行そのものを思いとどまらせる効果が期待できます。
さらに、録画機能付きであれば、留守中にインターホンを鳴らした人物が誰だったのかも
後から確認できるため、防犯上とても心強いツールです。
侵入者が留守を見抜く方法で最も多いのが、意外にも「インターホンで呼んでみる」。インターホンが鳴って、出てみると誰もいない。こんな経験をしたことがありませんか。すぐに悪戯と判断しないで、安全を確保しながら、周囲に不審者がいないかどうかを確認してください。郵便受けに新聞や手紙が溜まっているのも危険。旅行などで留守にする場合は、新聞をとめましょう。![]() ![]() | ![]() ![]() |
工事不要で自分で交換可能!おすすめインターホン3機種
すでにカメラなしのインターホンが付いている方で、カメラ付きに変更したい方。
インターホン自体は取り替えられないけれど、なんとかカメラ付きにしたいと考えている方。
どちらのケースでも、自分で取り付けできる商品があります!
以下の3機種を、順番に詳しく解説していきます。
- パナソニック VL-SGZ30
▶ 古いチャイム式インターホンを、工事なしでカメラ付きに交換! - SwitchBot スマートテレビドアホン
▶ 工事不要+スマホ連携もOK!便利機能が詰まったスマートインターホン - パナソニック VS-HC400
▶ 玄関子機はそのまま!ドアに引っかけてカメラを追加できる賃貸向けモデル
それぞれの機種について詳しくご紹介していきます。
1. パナソニックVL-SGZ30


VL-SGZ30は、玄関に取り付ける「カメラ付き子機」と、
室内で来訪者を確認できる「モニター親機」がセットになったワイヤレステレビドアホンです。
配線工事は不要で、取り付けもシンプル。
「ピンポン音だけのインターホンをカメラ付きに変えたい!」という方にぴったり。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
セット内容 | カメラ付き玄関子機+モニター | |
電源 | 玄関子機 | 単3電池 6本使用 |
モニター | 電源コード | |
カメラに映る範囲 | 左右約100° | |
録画数 | 最大100件 |
玄関子機の電池は、パナソニック エネループプロ ハイエンドモデルの使用が推奨されています。
これなら、最大2年間電池が持つそうです。
別売りなので一緒に購入することをおすすめします。


配線工事不要でベル・チャイム、
音声インターホンからの置き換えに最適お使いの機器がチャイムもしくはインターホン、室内側の電源接続が、電源コード式もしくは乾電池式の場合に、ワイヤレステレビドアホン VL-SGZ30へ取り替えが可能です。
引用元:パナソニック公式ホームページ
こんな人におすすめ:
戸建て・アパートなどで、古いチャイム式インターホンを使っている方
→ カメラ付きにアップグレードして防犯性アップ!
取り付け方法
取り付け方法についてはメーカー公式のYoutubeで詳しく解説されています。


\ 推奨の乾電池はこちら /


SwitchBot スマートテレビドアホン


SwitchBot スマートテレビドアホンは、玄関子機とモニター親機がセットになった工事不要のインターホンです。
カメラ付きで来訪者の顔を確認できるのはもちろん、
録画やスマホ通知にも対応しており、防犯対策としても安心できる仕様になっています。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
セット内容 | 玄関子機+モニター 4GBマイクロSDカード | |
電源 | 玄関子機 | Type-C充電 ※2年8ヶ月持つ |
モニター | 電源コード | |
カメラに映る範囲 | 165° | |
録画数 | 4GBマイクロSDカード使用の場合 約3500件 |
🔋 玄関子機は充電式で、超ロングバッテリー!
- 電源はUSB Type-Cによる充電式
- フル充電でなんと最長2年8ヶ月使用可能(利用環境により変動あり)
- モニターにバッテリー残量が常時表示されるため、充電タイミングもすぐにわかります
💾 録画もできて、記録が残るから安心
- モニターには4GBのmicroSDカードが標準付属
→ これで約3,500件の録画が可能です - 録画容量が足りない場合は、最大512GBまでのmicroSDカードに対応
→ 長期的な来訪履歴を保存しておきたい方にも◎
📱 スマホ通知にも対応!
- SwitchBotアプリと連携すれば、外出中でも来客をスマホで確認できます
- 応答や録画の確認もスマホから可能
パナソニックVS-HC400


項目 | 内容 | |
---|---|---|
セット内容 | ワイヤレスドアカメラ+モニター | |
電源 | ワイヤレスドアカメラ | 単3電池 4本使用 パナソニック エネループプロ ハイエンドモデル推奨 |
モニター | 専用ニッケル水素電池 品番:KX-FAN57 | |
カメラに映る範囲 | (標準)左右:約100 /上下:約53° (ズーム)左右:約50 /上下:約35° | |
録画数 | 最大50件 |
取り付け可能なドア
ワイヤレスドアカメラを取り付け可能なドアや、取り付けできないドアの事例についてご紹介します。ご購入前にご確認ください。
引用元:パナソニック公式ページ
VS-HC400の最大の特徴は、既存の玄関インターホン(呼び出しボタン)をそのまま使える点です。
つまり、玄関子機を取り替える必要がありません。
「賃貸でインターホンを勝手に交換できない…」という方にとって、非常にありがたい仕組みです。
🏠 仕組みはとてもシンプル
- 玄関のドアに、カメラ付きの子機を引っかけて設置
- もともとある「ピンポーン」というチャイム音を本体に登録
- 来訪者がチャイムを鳴らすと、その音を感知して自動でカメラが起動
- カメラの映像が、ワイヤレス接続された室内モニターに表示される
これなら工事も不要、賃貸でも壁に穴を開けずに「顔の見えるインターホン」に早変わり。
来客時に「誰だろう…?」という不安が減り、防犯対策にもなります。
特徴
- ドアに引っ掛けて取り付けられる!工事完全不要
- もともとあるチャイム音に反応し、録画が開始される
こんな人におすすめ:
賃貸やマンションで、インターホンの交換ができない方
→ ドアに引っ掛けるだけで、来訪者の顔が見えるようになる!


まとめ:防犯対策の第一歩は「見える化」から
この記事では、古いカメラなしインターホンを、
工事なしでカメラ付きにできる機種をご紹介しました。
警察庁のデータによると、空き巣犯の約半数が
「インターホンを押して在宅確認」してから犯行に及ぶそうです。
そのとき、カメラで顔が映る家と、誰にも見られない家。
どちらが狙われやすいかは明らかですよね。
「カメラ付きにしたいけど工事ができない」
「賃貸だから無理だと思っていた」
そんな方でも、自分で取り付けできる選択肢があることを知っていただけたと思います。
大切な家族と暮らしを守るために、できるところから、防犯対策をはじめてみましょう。
あなたの一歩が、安心につながります。
自分で交換可能なインターホン
・パナソニック VL-SGZ30


・SwitchBot スマートテレビドアホン


インターホンは変えず、カメラだけ後付したい方
・パナソニック VS-HC400


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